バーチャルオフィスの利用にあたって気になるポイントの1つが、郵便物や宅急便などの取り扱いです。
「住所だけが使えるサービス」と知り、郵便物がどうなるのか気になるという人も多いでしょう。
そこでバーチャルオフィスでどのように対応しているのかを紹介していきます。
利用したいと考えているのでしたら、ぜひ参考の1つとして内容をチェックしてみてください。
バーチャルオフィスでの郵便物の受け取り
バーチャルオフィスでも郵便物を受け取ることが可能で、転送のオプションサービスも利用できます。
転送の頻度や必要な金額などの設定はバーチャルオフィス次第です。
週1の転送や、即時転送に対応しているバーチャルオフィスもあります。
ただし、どのような郵便物でも受け取りが可能だというわけではありません。
郵便物の受け取り可・不可について、もう少しくわしく見ていきましょう。
バーチャルオフィスで受け取り可能な郵便物
バーチャルオフィスで受け取りが可能となるのは以下のような郵便物です。
- 定形郵便
- 定形外郵便
- ネコポスやクリックポスト
- レターパック
- 速達
DMや書類の一般的な郵便物であれば、バーチャルオフィスで受け取りしてくれます。
レターパックや速達なども受け取り可能です。
ただし急ぎの書類は、必要なタイミングで受け取るのが難しいかもしれません。
書留についてはバーチャルオフィスによって対応が違います。
簡易書留なら問題なく受け取れるバーチャルオフィスも多いでしょう。
基本的に「現金が絡まない一般の郵便物」なら受け取り可能だといえます。
バーチャルオフィスで受け取り不可能な郵便物
次のような郵便物はバーチャルオフィスで受け取れないので注意が必要です。
- 現金書留
- 代引郵便
- 本人限定受取郵便
- 内容証明郵便
どのバーチャルオフィスであっても、受け取れない郵便物にはそれほど大きな違いは見られません。
現金書留・代金引換郵便などは基本的に受け取りできないでしょう。
また銀行やクレジットカード会社などから届く本人限定郵便は受け取れません。
宅急便もバーチャルオフィスでは受け取れないので注意してください。
受け取りできない郵便物が届くのなら、送付先を自宅住所に設定しておくなどの対応も考える必要があります。
バーチャルオフィスと自宅の住所を上手に使い分けて、ビジネスに支障が出ないようにしてください。
受け取り不可能な郵便や荷物が届いたときの対応
バーチャルオフィスだと知らずに、差出人が現金書留や代金引換郵便を送る可能性もあるでしょう。
受け取り不可能な郵便物や荷物が届いたときの対応は、バーチャルオフィスによって違ってきます。
一般的に行われているのが、不在通知の送付による対応です。
また写真を使って不在通知を送ってくれるバーチャルオフィスもあります。
不在通知を受け取ったのであれば、内容を確認したうえで配送先の変更を行ってください。
バーチャルオフィスでの郵便物受け取りは契約前の確認が必要
バーチャルオフィスやレンタルオフィスでも郵便物は受け取ることができます。
ただし受け取りできる郵便物や転送サービスの内容には違いがあるので確認が必要です。
郵便物の量が多い会社であれば、オプションで転送の頻度を高くしておく必要があるかもしれません。
そのため必ず契約するまえに、郵便物の受け取りがどうなるのかを確認しておくと安心して利用できます。
始める事業の内容によって、届く郵便物の種類・量などは違ってくるものです。
現金書留や代金引換郵便を受け取る頻度が高いのであれば、どう対応するかを検討してみてください。
料金やサービス内容などを比較して、自分に合ったバーチャルオフィスを選びましょう。
弊社ライズオフィスでは、格安・一等地のバーチャルオフィス・レンタルオフィスを用意しておりますので、ぜひご活用をご検討ください。
| レンタルオフィス | バーチャルオフィス |
初期費用 | 0円 | 0円 |
月額費用 | 28,000円~ | 900円~(900円の場合は登記・郵便受取不可) |
住所 | 港区青山・港区赤坂・港区麻布・渋谷区渋谷・西新宿 | 港区青山・港区麻布・渋谷区渋谷・千代田区飯田橋・西新宿 |
法人登記 | 可 | 可(900円の場合は登記不可) |
資金調達 | 可 | 融資は一部可 |
許認可免許取得 | 可 | 不可 |
銀行口座作成 | 可 | 可 |
審査から契約まで | 最短3営業日 | 最短3営業日 |