「バーチャルオフィスって住所をレンタルするだけでしょ？」
と思っている人は多いでしょう。
もちろん、大きくいえばそれで正しいのですが、その認識だけで利用している場合、バーチャルオフィスの利点を理解しきていないかもしれません。
今回は、バーチャルオフィスを検討している人のために、基本的な使い方と有効的に活用する使い方について紹介しましょう。
バーチャルオフィスの基本的な使い方
当社のバーチャルオフィスを契約すると、主に以下のようなことが利用できます。
- 事業所や事務所の住所としての法人登記
- 郵便物の受け取り・転送
- 電話転送
たとえば、個人事業主がバーチャルオフィスを利用した場合、以下のように活用しているケースが多いでしょう。
- バーチャルオフィスの住所で開業届を提出
- 名刺の住所はバーチャルオフィスの住所を記載
- 郵便物の受け取りは、週に一度自宅へ転送
- 電話はバーチャルオフィスの固定電話経由で受電
多くの個人事業主は、バーチャルオフィスを主に事業所の住所・電話番号として利用しています。
バーチャルオフィスの便利な使い方
バーチャルオフィスは基本的な使い方に加えて、以下のような使い方もできます。
- 電話秘書サービス
- ネットファックス
- 銀行口座の開設
電話秘書サービスとは、バーチャルオフィスの専用番号に掛かってきた電話を、契約者の事業者名でスタッフが受電するサービスです。
その後、契約者のメールアドレスにて受電の報告をしてくれます。
ネットファックスとは、パソコンやスマホからのファックス送受信ができるサービスです。
自社用にわざわざファックス機を用意する必要はなく、どこにいてもビジネスチャンスを逃しません。
銀行口座の開設にもバーチャルオフィスの住所を利用できます。
給与を振り込んでもらう際の口座を分けておけば、給与管理の際にも役に立ちます。
バーチャルオフィスの賢い使い方
バーチャルオフィスは住所だけの貸し出しのイメージがありますが、プランによっては会議室を利用することもできます。
クライアントや取引先との打ち合わせの際、自宅に招くわけにもいきません。
とはいえ、カフェなどのオープンスペースの場合、情報漏洩のリスクがあります。
当日までに貸し会議室を探して問い合わせて予約するということもできますが、どうしても手間がかかってしまいます。
その場合でも、バーチャルオフィスのプランによっては、空きさえあれば会議室を利用できるのです。
また、バーチャルオフィスは個人事業主や法人事業をする人のみが利用するイメージがあるかもしれませんが、実はそうではありません。
以下のようなケースでもバーチャルオフィスは活用できます。
- 副業の不動産管理法人の所在地として
- 専業主婦が趣味で副業を始めるために
- 有名人がファンから荷物を受け取るため
- ネットショップの開業をするため
バーチャルオフィスは自分に合った方法で柔軟に活用できるのです。
バーチャルオフィスを最大限に有効活用できる人
なかでもバーチャルオフィスを最大限に活用できる人というのは以下のような人です。
- 個人事業主または1人経営者
- 都心の住所というブランドパワーを利用したい人
- 早く起業したい人
なぜ上記の人が特にバーチャルオフィスを有効活用できるのか、それぞれ解説します。
個人事業主または1人経営者
業種にもよりますが、個人事業主または社員を持たない1人経営者の場合は、実際のオフィスを持たなくても自宅などで仕事を行えます。
そこで、自宅住所を使いたくない場合は、バーチャルオフィスの住所と電話番号を利用します。
全て自宅で仕事を行っていても、住所や電話番号などを公開しなければならない取引などがあった場合は、バーチャルオフィスが有効活用できます。
プライバシーの観点でも安心して事業を行えるでしょう。
都心の住所というブランドパワーを利用したい人
バーチャルオフィスの特徴の一つに、都心の一等地の住所を利用できるという点が挙げられます。
大手企業がひしめく都心の一等地の住所をリーズナブルな価格で利用でき、クライアントや取引先から信頼性や安心感を得られやすくなります。
特にITのベンチャー企業などの地域性に関係のない仕事は受けやすくなり、ビジネスを円滑に進められる可能性が高くなるでしょう。
早く起業したい人
本来であれば、会社を起業する場合、物件の内覧と検討を繰り返し、その後賃貸契約を結ぶようになります。
起業するにも十分な資金がない場合、金融機関からの融資を受ける必要があれば、審査にも長い時間がかかってしまうでしょう。
しかし、バーチャルオフィスであれば簡単な手続きのみで契約が完了します。
弊社ライズオフィスであれば、契約から最短3営業日で利用が可能です。
早く起業し、少しでも多くのビジネスチャンスを掴むためにも、バーチャルオフィスを検討してみてはいかがでしょうか。
バーチャルオフィスを有効的に使おう
自宅で仕事している人にとっては、最低限のコストで事業用の住所が利用できるため、コストパフォーマンスの良さを感じられるかもしれません。
しかし、バーチャルオフィスは住所利用だけでなく、固定電話の利用や電話秘書サービス、会議室の利用など、ビジネスをする際に便利な機能も兼ね備えられています。
起業したてのうちはバーチャルオフィスでコストを抑えて、事業規模が大きくなったらリアルオフィスを借りる、といった使い方もおすすめです。
弊社ライズオフィスでは、個人事業主や法人企業、副業にもおすすめ格安・一等地のバーチャルオフィスを用意しておりますので、ぜひご活用ください。
| | バーチャルオフィス | |
| 初期費用 | 0円 | |
| 月額費用 | 900円～（900円の場合は登記・郵便受取不可） | |
| 住所 | 港区青山・港区麻布・渋谷区渋谷・千代田区飯田橋・西新宿 | |
| 法人登記 | 可（900円の場合は登記不可） | |
| 資金調達 | 融資は一部可 | |
| 許認可免許取得 | 不可 | |
| 銀行口座作成 | 可 | |
| 審査から契約まで | 最短3営業日 |
