起業はいつ、どんなときでも可能です。
しかし、いつどんなときでもできるからこそ、タイミングに迷ってしまいますよね。
そこで今回は、起業のタイミングについて解説します。
他にも、起業に会社設立日のタイミングや起業に向いてる年齢についても解説するので、参考にしてください。
起業にベストなタイミング
起業にベストなタイミングは、3つあります。
- ビジネスモデルが確立したタイミング
- 世の中の動向に合わせる
- 補助金や助成金の募集タイミング
いずれも、起業するにあたりメリットや成長を見込めるタイミングです。
もし起業のタイミングをためらってるのであれば、ぜひ上記のタイミングで起業しましょう。
ビジネスモデルが確立したタイミング
柱を1本で起業する場合、ビジネスモデルを確立しておかなければいけません。
また、顧客や売上が立つ見込みも重要です。
見込みもなく起業してしまうと、赤字になってしまう可能性もあります。
ビジネスモデルをしっかり確立し、事業計画を練った上で起業しましょう。
世の中の動向にあわせる
ビジネスと世の中の動向は、切っても切れない関係です。
どんなビジネスにおいても、トレンドに左右されます。
そのため、事業内容とトレンドが合致し、勢いのあるタイミングで起業すると良いです。
ビジネスの動向は、常にニュースやインターネットで調べておきましょう。
補助金や助成金の募集タイミング
資金に余裕がない場合は、補助金や助成金制度に合わせて起業しましょう。
補助金や助成金と合わせれば、資金面で大きな助けとなります。
ただし、補助金や助成金は、常に募集しているものもあれば、期間が定められているものもあるため、タイミングを図らなければいけません。
補助金や助成金の申請についてわからない場合は、補助金サポートなどに依頼しましょう。
会社設立のタイミングを決めるポイント
会社設立のタイミングは、とくに「〇月」といったタイミングはありません。
ただし、タイミングを決めるポイントとして、以下を意識すると良いでしょう。
- 免税事業者の効果が最大限に活用できる時期
- 税理士の繁忙期を避ける
具体的にどのように決めるのか、以下で解説します。
免税事業者の効果が最大限に活用できる時期
免税事業者という制度を活用すれば、最大80万円の税金を抑えられます。
免税事業者とは、1期目と2期目の消費税が免除される制度です。
ただし、以下の2つの条件を満たさなければいけません。
- 資本金が1,000万円未満での会社設立
- 売上高が1,000万円以下
上記条件を満たした場合に、消費税の免除となります。
そして、免税事業者の恩恵を多く受けるために、決算日を調整します。
たとえば、決算日が3月31であれば、設立日を4月1日にすると、丸々1年免税となるのです。
しかし、3月31日決算で設立をが10月になった場合は、5カ月分のみの適用となってしまいます。
免税事業者を最大限活用するために、設立日を調整しましょう。
税理士の繁忙期を避ける
税理士をつける場合は、税理士の繁忙期を避けた方が良いでしょう。
税理士の繁忙期は、3~5月と言われており、この時期は税理士の対応が難しい時期です。
しかし、6~10月は比較的手の空きやすい時期なので、この時期に設立すると、税理士の作業がスムーズになります。
ただし、税理士によっても繁忙期が異なるので、顧問税理士を付ける場合は、事前に相談しておきましょう。
起業におすすめの年齢
日本政策金融公庫の「2021年度新規開業実態調査」によると、起業者の平均年齢は43.7歳。
40歳代の輪居合が36.9%で、30歳代が31.3%となっており、30~40歳で起業している人が多いと言えます。
ただし、起業に年齢は関係ありません。
20代で若くして起業する人もいるので、平均値に左右される必要はないでしょう。
年齢を問わず、自身の事業の売上によって、起業のタイミングを考えてください。
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起業のタイミングを決めたら、ぜひ会社の住所やオフィスとして、ご利用ください。
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