個人事業主は、起業直後でもクレジットカードの作成が可能なのか、不安に感じている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、起業後のクレジットカード作成について紹介していきます。
合わせて、クレジットカードを作るメリットデメリットについても解説します。
起業を予定しているのなら、ぜひ確認しておきましょう。
起業直後でもクレジットカード作成は可能?
起業直後の個人事業主でも、条件を満たすとクレジットカードの作成が可能です。
個人事業主向けのクレジットカードなら、比較的作りやすいでしょう。
代表的な個人事業主向けクレジットカードの申し込み条件は、以下の3つとなります。
- 満20歳以上である
- 税務署に開業届を出している
- 毎月安定した収入がある
年齢を証明するには、運転免許証やパスポートなど顔写真つき本人確認書類が必要です。
また「個人事業主であること」の証明として、開業届の写しの提出も求められます。
基本的に、クレジットカードを作る場合には安定した収入が必要です。
しかし起業直後は、現在の収入を証明するのが難しいかもしれません。
その場合は見込み年収の入力によって申し込めるクレジットカードを選んでください。
審査の結果によっては、起業直後でもクレジットカードが作れるでしょう。
起業後にクレジットカードを作成するメリットとデメリット
クレジットカードを活用するメリットは多いです。
デメリットもありますが、活用を検討してみると良いでしょう。
そこでメリット・デメリットの両方について紹介していきます。
利用を検討するために、それぞれを確認してみましょう。
個人事業主がクレジットカードを持つメリット
個人事業主がクレジットカードを利用する代表的なメリットは以下の3つです。
- 経費処理がしやすくなる
- 資金繰りが楽になる
- 支払いの手間が軽減される
クレジットカードは明細が発行されるので経費管理が楽になり、処理もしやすくなります。
会計ソフトと連動させられるクレジットカードもあり、便利に使えるでしょう。
さらに、急な出費に対応しやすくなるうえに、資金繰りも楽になります。
また、近年は支払方法がクレジットカードのみのサービスも増えているので、支払いの手間を軽減することが可能です。
個人事業主がクレジットカードを持つデメリット
個人事業主がクレジットカードを持つデメリットとして考えられるのが以下の2つです。
- 年会費が必要になるカードが多い
- ポイント還元率が低い
- 計画的に利用する必要がある
ビジネス用のクレジットカードは、年会費がかかるものが多いです。
経費を抑えたい人にとっては、年会費がデメリットだと感じられるかもしれません。
また、ビジネス用クレジットカードはポイント還元率が低めである点や計画的に利用する必要があるのもデメリットとして挙げられます。
クレジットカードの利用にあたっては、くれぐれもデメリットに注意してください。
起業後はクレジットカードの利用を検討してみよう
経費処理がしやすく資金繰りも楽になるため、クレジットカードの利用は便利です。
クレジットカードの優待サービスを、ビジネスに役立てられる可能性も高いでしょう。
そのため起業後は、クレジットカードの利用を検討してみるのがおすすめです。
すぐに使う予定がなくても、手元に1枚あればいざという時に役立ちます。
クレジットカードにより必要書類や申し込み条件は違うため、確認を行ってみてください。
起業時は上手にクレジットカードを活用して、ビジネスをスムーズに進めていきましょう。
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起業直後には、揃えておくべきものがいくつかあります。
クレジットカードももちろんですが、オフィスも用意しておくと良いでしょう。
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