会社設立日はどう決めるもの?決め方と注意点について紹介

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会社設立日はどう決めるもの?決め方と注意点について紹介

会社の設立日は、自由に決定できますが、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

大きく会社の方向性を左右はしませんが、やはり縁起の良い日などが良いですよね。

そこで今回は、会社設立日の決め方と注意点について紹介します。

ぜひ参考の1つとしてご確認ください。

会社設立日の決め方でのポイント

会社設立日の決め方でのポイント

会社設立日の決め方についてポイントを紹介します。

特に日付にこだわりがないのなら、以下の3つを参考に考えてみてください。

  • 節税効果のある日を選ぶ
  • 縁起の良い日を選ぶ
  • 決算日と離れている日を選ぶ

具体的にどのように決めるのか、以下で解説します。

節税効果のある日を選ぶ

会社設立日には節税効果のある日を選ぶ方法があります。

節税を意識するのなら2日以降を会社設立日として選ぶと良いでしょう。

赤字であったとしても、会社には法人住民税の支払い義務があります。

しかし2日以降に会社を設立すると、その月は切り捨てになるのです。

設立初年度が11か月分で計算されることになるため、1か月分が節税できます。

決算日と離れている日を選ぶ

会社設立日には決算日と離れている日を選びましょう。

なぜなら資本金が1,000万円未満の会社は、1期目と2期目の消費税が免除されるからです。

1月設立で3月決算なら初年度は3か月のみとなるので、節税効果が低くなります。

節税効果を考えるなら、決算日も考慮したうえで会社設立日を決めましょう。

縁起の良い日を選ぶ

商売繫盛を願うなら、縁起の良さで会社設立日を選ぶのも方法の1つです。

そこで代表的な縁起の良い日についても紹介します。

8がつく日末広がりを意味する日
寅の日金運招来日として知られている日
大安六曜でやってはいけないことがないとされている吉日
一粒万倍日日本の暦でわずかなものが飛躍的に増えるとされている吉日
天赦日日本の暦で何をやってもうまくいくとされている吉日

8がつく日は末広がりを意味するとして、商売をする人には昔から好まれています。

寅の日が金運招来日であるのは、虎の模様が金運の象徴だからです。

寅の日は12日ごとで、大安は月に5回程度あります。

一粒万倍日と天赦日が重なる日も会社設立日に人気です。

日本の暦では最高の開運日とされているため、候補として考えてみるのも良いでしょう。

会社設立日の決め方での注意点

会社設立日の決め方での注意点

会社設立日は基本として自由に選べるものですが、2つの注意点があります。

そのため注意点を考慮して会社設立日を選びましょう。

  • 法務局が休みの日は会社設立日に選べない
  • 郵送での申請では会社設立日が選べない

なぜそれぞれの日には選べなくなってしまうのか、理由を解説します。

法務局が休みの日は会社設立日に選べない

会社設立日とは法務局に登記申請を行った日です。

そのため法務局が休みであれば会社設立日に選べません。

  • 土曜
  • 日曜
  • 祝日
  • 年末年始(12月29日~1月3日)

縁起の良い日を選んでも、法務局が休みなら会社設立日にはならないので注意しましょう。

郵送での申請では会社設立日が選べない

郵送での申請の場合も会社設立日が選べない可能性があります。

基本的に、書類を郵送した翌日には、法務局へと申請書類が届くはずです。

しかし郵便事情は、大雨や大雪など天候の影響を大きく受けてしまいます。

そのため状況次第では、法務局に申請書類が届くのが遅れてしまうかもしれません。

登記申請の方法には、法務局への持参・郵送・オンラインの3種類があります。

確実に会社設立日を選ぶのであれば、法務局への持参またはオンラインで申請しましょう。

会社設立日に間に合うよう準備を開始しよう

会社設立日に間に合うよう準備を開始しよう

会社設立日が決まったら、間に合うように設立の準備を始める必要があります。

登記申請書・定款・発起人の決定書などを始め、設立には約10種類の書類が必要です。

定款については、公証人役場で認証を受けなくてはなりません。

時間が必要になる書類もあるため、早めに準備しておくのがおすすめです。

「予定した日に設立できない」という事態を防ぐために、逆算して準備を開始しましょう。

会社設立に必要なオフィスならライズオフィスへ

会社設立に必要なオフィスならライズオフィスへ

会社設立には、本社所在地が必要になります。

本社所在地は自宅住所でも問題ありませんが、賃貸オフィスが一般的です。

しかし、賃貸オフィスの費用が難しい場合は、レンタルオフィスやバーチャルオフィスを使う手段もあります。

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