起業にあたって、レンタルオフィスと賃貸オフィスどちらにするのがよいか悩んでいる人も多いでしょう。
契約するにあたっては、どのような違いがあるか把握して選ぶ必要があります。
本記事ではレンタルオフィスと賃貸オフィスの違いを簡単に紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
レンタルオフィスと賃貸オフィスの違い
レンタルオフィスと賃貸オフィスの違いについて、まずは一覧で紹介します。
それぞれどのような特徴があるか、概要をチェックしてみましょう。
レンタルオフィス | 賃貸オフィス | |
契約形態 | 施設利用契約など | 不動産賃貸契約 |
契約期間 | レンタルオフィスによる | 年単位 |
保証料・敷金 | 賃料の1か月分 | 賃料の3~12か月分 |
前家賃 | 不要 | 賃料の1~1.5か月分 |
仲介手数料 | 不要 | 賃料の1か月分 |
原状回復費 | クリーニング代のみ | 3~10万円程度 |
法人登記 | 可能 | 可能 |
契約までの期間 | 数日 | 2週間~1か月 |
レンタルオフィスと賃貸オフィスでは、そもそもの契約が違います。
賃貸オフィスであれば、オーナーと締結するのは不動産賃貸契約です。
契約期間は、賃貸オフィスなら一般的には年単位となります。
しかしレンタルオフィスなら、2週間単位や月単位など短期間での利用も可能です。
どちらも法人登記は可能となりますが、契約手続きにかかる期間に違いがあります。
レンタルオフィスのメリット・デメリット
初期費用や月々の家賃などを大幅に抑えられるのがレンタルオフィスのメリットです。
都心の一等地だとしても、レンタルオフィスならリーズナブルな価格で借りられます。
机や椅子なども用意されていることから、起業時に購入する備品も少なくて済むでしょう。
水道光熱費も家賃に含まれているため、起業直後に使うオフィスとしては最適です。
ただしレンタルオフィスによって、セキュリティには大きな違いがあります。
また自分の好みに合わせて自由に改装ができないのもレンタルオフィスのデメリットです。
さまざまなオプションがあって便利ですが、組み合わせによっては費用が高くなる可能性があるでしょう。
そのため契約時には、料金やオプションなどをしっかり確認しておく必要があります。
賃貸オフィスのメリット・デメリット
契約内容にもよりますが、費用をかければ内装を自由に変えられるのが賃貸オフィスです。
また顧客からの信用を得やすいのも賃貸オフィスを選ぶ大きなメリットだと考えられます。
広い賃貸オフィスを選ぶと、事業が軌道に乗ってから新しく人員を増やすのも容易です。
しかし賃貸オフィスには、レンタルオフィスと比較すると費用が高くなってしまうというデメリットがあります。
駅近くで便利がよい場所にある賃貸オフィスなら、どうしても家賃が高額です。
さらに机や椅子などのオフィス家具も揃えなくてはなりません。
契約期間が長く、レンタルオフィスよりも移転しづらいのも賃貸オフィスのデメリットの1つとして挙げられます。
起業直後ならレンタルオフィスが便利
短期間から契約できてリーズナブルであるため、起業直後ならレンタルオフィスを使うのが便利です。
内装を自由に変えられないというデメリットはあるものの、経費を大幅に抑えられます。
アクセスの良い人気エリアだとしても、レンタルオフィスであれば手ごろな値段で契約可能です。
起業直後はレンタルオフィスを使い、軌道に乗ったら賃貸オフィスに移転するという方法もあります。
ただし広さ・設備の内容・セキュリティなどはレンタルオフィスによって違ってきますので注意が必要です。
契約にあたっては、事前に内容をしっかり確認しておく必要もあります。
レンタルオフィスと賃貸オフィスどちらがよいか、メリット・デメリットを比較したうえで選びましょう。
弊社ライズオフィスでは、格安・一等地のバーチャルオフィス・レンタルオフィスを用意しておりますので、ぜひご活用をご検討ください。
| レンタルオフィス | バーチャルオフィス |
初期費用 | 0円 | 0円 |
月額費用 | 28,000円~ | 900円~(900円の場合は登記・郵便受取不可) |
住所 | 港区青山・港区赤坂・港区麻布・渋谷区渋谷・西新宿 | 港区青山・港区麻布・渋谷区渋谷・千代田区飯田橋・西新宿 |
法人登記 | 可 | 可(900円の場合は登記不可) |
資金調達 | 可 | 融資は一部可 |
許認可免許取得 | 可 | 不可 |
銀行口座作成 | 可 | 可 |
審査から契約まで | 最短3営業日 | 最短3営業日 |