部屋を間仕切りできるパーテーション。
テレワークをしている人や、自宅で作業する個人事業主の間で、パーテーションを検討している人は少なくないでしょう。
今回は、パーテーションをつける効果や、失敗しないパーテーションの選び方について解説します。
また、パーテーションが設置できない場合の対処法も解説するので、参考にしてください。
パーテーションをつけるメリット
自宅を職場とするテレワークにおいて、パーテーションをつけることで以下3つのメリットを得られます。
- 仕事の効率を高められる
- 仕事とプライベートを分けられる
- オンライン会議の背景にできる
なぜそれぞれのメリットが発生するのか、以下で詳しく解説します。
仕事の効率を高められる
テレワークの空間をパーテーションで仕切れば、仕事の効率を高められます。
家族が普段通りに過ごしている自宅での仕事は、生活音が気になって集中できない場合も多いでしょう。
パーテーションをつければ、自分だけの個室空間が生まれ、家族の視線や話し声も遮断できます。
パーテーションによっては防音効果のあるものもあるので、目の前の仕事に集中でき、効率を高められるでしょう。
仕事とプライベートを分けられる
パーテーションは、テレワークで区別が難しくなるプライベートな時間も、しっかりと分けられます。
反対に、自宅でのプライベートな時間は、ワークスペースが視界に入らないようパーテーションで隠すことも可能です。
パーテーションをつけることによって、テレワークがしやすい環境とプライベートな環境を仕切られ、メリハリのある生活がしやすくなるでしょう。
オンライン会議の背景にできる
パーテーションはWEB会議用の背景としても使えます。
パーテーションがあれば、カメラの背景に映りこむ家具や日用品の配置を変えたり、掃除したりする必要もありません。
また、リビングでテレワークを行っている人であれば、パーテーションを使うことで家族が映りこむ心配もなくなります。
パーテーションの選び方
パーテーションにも様々な種類があり、どれを選ぶべきか分からないという人も多いでしょう。
パーテーションを選ぶ際に着目しておきたいポイントは以下の3つ。
- 目的に合ったタイプを選ぶ
- 部屋になじむ素材を選ぶ
- 使い勝手のいいものを選ぶ
具体的にどのような物が良いのか、以下で解説します。
目的に合ったタイプを選ぶ
テレワークの際に、パーテーションを使いたい理由や目的に合わせて選びましょう。
例えば、リビングのダイニングテーブルでテレワークをしていて、周りの音を遮断したいという人は、卓上タイプのパーテーションがおすすめ。
場所をとらずに自分だけの空間が生まれます。
WEB会議用の背景として欲しいのであれば、ある程度の高さがある、または幅のあるパーテーションを選ぶと、自宅が映りこむのを防げます。
このように、目的に合わせて選べば、大きな失敗はしないでしょう。
部屋になじむ素材を選ぶ
インテリアの一部としてパーテーションを選ぶのもいいでしょう。
パーテーションは、素材一つ違うだけで雰囲気が大きく変わります。
こだわりのあるインテリアを壊してしまいたくない人は、壁や部屋の色と合ったパーテーションを選びましょう。
部屋になじめば、来客時の目隠しにもなります。
使い勝手のいいものを選ぶ
テレワークはもちろん、日常的にも使い勝手のいいパーテーションを選ぶと、生活が便利になります。
せっかくパーテーションで空間を埋めるのであれば、少しでも利便性のあるものを選びたい人もいるのではないでしょうか。
例えば、パーテーションの中にはちょっとした収納棚を兼ね備えたものもあります。
また、時々テレワークをする部屋を変えたい人であれば、キャスター付きのものを選ぶのもおすすめです。
ライフスタイルに合わせて、使い勝手のいいパーテーションを選びましょう。
パーテーションのデメリット
テレワークでパーテーションを使用すると、デメリットも発生します。
主なデメリットは、以下の2つです。
- 部屋が狭くなる
- 空間が暗くなる
パーテーションを設置するか悩んでいる人は、デメリットをどのように改善するかも考えておきましょう。
部屋が狭くなる
パーテーションを設置すると、単純に部屋が狭くなります。
一つの空間をパーテーションで仕切って、さらにもう一つの空間を生み出すため、元の部屋より狭くなってしまうのは避けられません。
ただし、単純に1つの部屋を2部屋として使い分けられるので、メリットとも言えます。
パーテーションを設置する際は、自身にとってどちらの方が使いやすいかを考えてから設置しましょう。
空間が暗くなる
パーテーションで仕切って生まれる個室は広くないため、空間が薄暗くなってしまいます。
照明のある場所を仕切るのであれば問題ありませんが、狭くなる分、多少の薄暗さは避けられません。
ただし、卓上のライトなどを付けておけば、暗くなる問題は防げます。
部屋のどこにパーテーションを設置するかによって、照明の購入も検討しましょう。
パーテーションをつけられない場合の対処法
パーテーションをつけられない場合の対処法を解説します。
「部屋が狭くなるのを避けたい」「ペットがいて設置できない」などの理由で、パーテーションをつけられないご家庭もあるでしょう。
パーテーションをつけられない場合は、以下の2つの方法をおすすめします。
壁に向かってデスクを置く
テレワークの際、家族の存在が気になってしまう人は、壁に向かってデスクを置きましょう。
壁に向かってデスクを置くことで、視界を制限できます。
WEB会議の際にパーテーションを置けない場合は、壁に背を向けるのがおすすめです。
臨機応変に対応できるよう、壁際にテレワークのためのスペースを確保しておきましょう。
レンタルオフィスを使う
自宅にパーテーションを置けず、テレワークとしての空間を作りにくいという人には、レンタルオフィスがおすすめです。
レンタルオフィスであれば、月額料金を支払って自分だけの仕事部屋として使えます。
仕事だけに集中できるレンタルオフィスがあれば、WEB会議や打ち合わせの時も、気兼ねなく利用できるでしょう。
費用はかかってしまいますが、自分だけの仕事空間を手に入れられるのはメリットです。
テレワークでお悩みならご相談ください
自宅でのテレワークでお悩みなら、一度ライズオフィスまでご相談ください。
ライズオフィスでは、都内一等地にレンタルオフィスを用意しています。
レンタルオフィス | |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 25,300円~ |
住所 | 渋谷表参道・赤坂・青山・麻布十番 |
レンタルオフィスであれば、家族の目やプライベート空間を気にせず、仕事に集中できます。
法人個人問わず利用可能ですので、テレワークしやすい環境をお探しであれば、ぜひご利用を検討してください。